地元からの要望が実を結び、12月中旬に水沢堰の補修工事が完成しました。
平成29年12月15日、庭塚東南部水利組合(佐藤栄一組合長)の皆さんに案内いただき、水沢堰水門を現地調査しました。以前は堰の中央部分で板により水路に流す水量を調整していましたが、その後、板を挟んでいた中央のコンクリート部分が壊れて流されてしまい、現地調査時は板の代わりに青竹を束ねて水量の調整をしていました(写真上)。また、堰の右側のコンクリート土台部分の下が流れでえぐられていました。3日後には、農林整備課長に状況を説明。12月下旬には、課長直々に現場に行って確認してきていただきました。
あれから1年。地元からの要望が実を結び、12月中旬に、水沢堰の補修工事が完成しました。中旬には、佐藤組合長に現場を案内いただき、確認してきました(写真下)。水量を調整するコンクリートで補修された水門部分には調整用の板がはめられ、えぐられた土台部分には石をはめ込んでいただき、今後水量が少なくなる時期を見計らってコンクリートで固める予定と伺いました。
現在、冬場は地域の生活用水や防火用水として維持管理がされています。