「東北連携中核市議会議員24研究会」に参加。同期ならでは、情報交換が弾みました。

平成24年11月にスタートした「東北・新市議会議員研究会」が名称を改め、「東北連携中核市議会議員24研究会」(東北24研究会)として、第1回研修会が1月17日㈫に仙台市議会特別委員会室並びに議会議場において開催されました。今回は、青森市議会からいわき市議会まで7市議会から26名の議員が参加しました。

仙台市こども議会の視察後、研修会をスタート。代表世話人の菊池崇良氏(仙台市議会)のあいさつに続き、奥山恵美子仙台市長(写真中央)、岡部恒司仙台市議会議長にあいさつをいただき、メインの講話に入りました。タイトルは昨年4月に創設された「仙台市の新設文化観光局について」、仙台市文化観光局の館圭輔(たちけいすけ)氏に説明いただきました。

注目は、組織体制の中に「東北連携推進室」が創られ、東北全体の交流人口の拡大の向けた広域連携の強化を打ち出している点です。また、国が平成28年度から東北地方のインバウンド観光を支援するため、「東北観光復興対策交付金」を創設しましたが、仙台市でも「仙台市インバウンド観光復興対策計画」を策定し、これに基づき、交付金を活用しプロモーションを強化、受入環境整備、滞在コンテンツ充実強化、国際会議等誘致推進などに取り組んでいます。

講話終了後、意見交換の中で、「こども議会・中学生議会・高校生議会」の各市での開催状況や「議会報告会」の開催状況、「政務活動費」を巡る各市の状況などについて情報交換がされました。

この日の締めくくりとして、懇談会が開催され、岡部恒司仙台市議会議長と講話をいただいた館圭輔局長にも参加いただき、当選1期の新人時代からの同期市議会議員として、会派や党派を超えて議会情報のザックバランな交換ができました。また、館圭輔局長は総務省から来た39歳の好男子で、席が隣でいろいろ話が弾みました。単身赴任ということで、毎日の健康管理は、リンゴを食べることということで、共通の話題に盛り上がりました。