台風7号による大雨被害への対応で、被害現場→農林整備課→吾妻支所へ

8月17日㈬の台風7号による本市への被害は、災害対策本部からの情報によると住家被害〈床上浸水19棟・床下浸水23棟〉、県道・福島微湯温泉線や市道・土湯温泉町川上の土砂崩れなどが発生すると共に、JR奧羽線・東北本線の一部運転見合わせなど交通機関への影響も出ました。

DSCF1060DSCF1051地区内では、芳ヶ沢入口付近で、増水し沢を下ってきた雨水の水圧で市道のアスファルトが持ち上げられ、市道の横断側溝部分に約7センチの段差が生じるとともに、流れ下った水で市道の法面が流され、土砂が下にある収穫をまじかに控えたHさんの梨畑に流れ込みました。Hさんからの電話で、被害現場に駆けつけ、説明を受けました。翌日、農林整備課に被害現場の写真と地図を持参し、検討いただくことになりました。

DSCF108219日、農林整備課からマスに堆積した土砂は農林整備課で、市道については吾妻支所で対応いただける旨の連絡が入りました。午後に支所に行き再度説明をしましたら、道路の段差解消の工事については既に業者に手配しましたとの回答をいただきました。

早速、Hさんに報告。

この間、大雨警報・洪水警報が発表されたのが17日午前2時10分で、解除までの半日間の被害でした。一方、地元では桃・ナシ等の収穫時期で、強風による被害が心配されていましたが、ほとんどなかったのは不幸中の幸いでした。