今年の福島市戦没者追悼式では、終了後、戦後80年記念・福島市中学生広島派遣事業の成果報告会が開催されました。

今年は、戦後80年目の節目の年。令和7年度福島市戦没者追悼式は、10月1日午前11時からテルサホールで挙行され、参列された皆さんと共に献花を行いました。

終了後、戦後80年記念・福島市中学生広島派遣事業の成果報告会が開催されました。
今回、福島市は市内の中学生21名を8月5日から7日まで3日間、『福島市中学生平和大使』として、原爆が投下された広島市へ派遣しました。平和記念式典や各種関連イベントの参加を通して、戦争の悲惨さや平和の大切さ、命の尊さについて学び、考える機会となりました。
6日は第1回全国こども平和サミット、7日は第1回全国平和学習の集いに参加。

特に、平和学習の集いでは、全国から集まった小中高生が6人ごとに分かれて、2つのテーマでグループ・ディスカッション。テーマは、①今、日本は平和だと思うか。平和な状態とはどのような状態だと思うか。②平和になるために何をすればいいと思うかでした。ディスカッションの中で、「私たちができること」として、「戦争や平和について身近な人と共有する」に至ったことを報告いただきました。