4月23日、長女の就職が決まり山形市への引っ越しを済ませ、福島市への帰路。米沢スキー場の手前にポッカリ口をあける「栗子トンネル」が進行方向、右手下に見えました。このトンネルは、平成29年度中には開通する東北中央自動車道の福島・米沢間の東北一長い道路トンネルとなり、総延長は約9キロ。栗子峠では、明治の「万世大路」から数えて4世代目となります。今までの西栗子トンネルが標高880mでしたが、「栗子トンネル」は現在より約190メートル低い標高626mとなり、急こう配を回避できるようになります。開通により、福島大笹生IC~米沢IC間が40分から20分に所要時間が短縮され、完成後は「直轄高速」として無料で開放されます。今回、気づかされましたのは、東西の栗子トンネルが栗子山を直角に迂回するように設計されましたが、「栗子トンネル」は直角三角形の底辺のように直線的に結ばれることになります。新しい時代の幕開けを予感します。

4月23日、長女の就職が決まり山形市への引っ越しを済ませ、福島市への帰路。米沢スキー場の手前にポッカリ口をあける「栗子トンネル」が進行方向、右手下に見えました。

このトンネルは、平成29年度中には開通する東北中央自動車道の福島・米沢間の東北一長い道路トンネルとなり、総延長は約9キロ。栗子峠では、明治の「万世大路」から数えて4世代目となります。今までの西栗子トンネルが標高880mでしたが、「栗子トンネル」は現在より約190メートル低い標高626mとなり、急こう配を回避できるようになります。

開通により、福島大笹生IC~米沢IC間が40分から20分に所要時間が短縮され、完成後は「直轄高速」として無料で開放されます。今回、気づかされましたのは、東西の栗子トンネルが栗子山を直角に迂回するように設計されましたが、「栗子トンネル」は直角三角形の底辺のように直線的に結ばれることになります。新しい時代の幕開けを予感します。