特定非営利活動法人 福島・伊達精神障害福祉会「ひびきの会」の新事業所竣工式で議長祝辞をお伝えしてきました。

9月24日日曜日午後1時から、特定非営利活動法人 福島・伊達精神障害福祉会「ひびきの会」の新事業所竣工式に議長祝辞をお伝えに出席しました。

今回、カトリック野田町協会の近くに建てられた2階建ての施設には、障害を持つ人がより豊かな地域生活を送るための相談・地域活動支援の「支援センターひびき」(登録制)と、病気や障害を持っていても地域の一人として生きる力を育み就労することを支援する「ワークショップろんど」が入ります。

議長祝辞では、「今後、精神保健、福祉事業を担う拠点として、また、地域の皆様から愛される施設になることを祈念」するとともに、「福島市議会としても全ての人々が安全に安心して暮らせる共生社会の実現に向けて取り組んでいくことへの一層のご理解ご支援」をお願いしてきました。

ひびきの会は、平成7年に地域活動家族会としてスタートしました。「自分たちがいなくなったらどうしよう」、「子供たちや孫たちには負担をかけたくない」という悩み…そして1日でも早く、本人の病気を軽くして、社会参加させてあげたいとの思いで活動を開始(案内パンフ)。その後、精神障がい者とその家族のより良い地域生活の実現に向け、さらには精神障がい者とその家族のより良い地域生活の実現に向け、ともに安心して暮らせる地域社会づくりの実現に寄与することを目的にNPO法人を取得し、活動しています。