11月4日㈬、渡利学習センターの改築内覧会に参加してきました。

11月4日㈬、渡利学習センターの改築内覧会に参加してきました。昨年5月から建築工事を進めてきて、今回、竣工となったものです。建物外観は、花見山観光の玄関口の施設として、周囲の自然環境と調和を図った色調とデザインで、花見山オープン時は臨時駐車場にもなるため、観光客の利用も考慮してトイレも整備されています。

入り口ドアを開けると、エントランスは吹き抜けにより解放感あふれているのが印象的です。段差のない室内、少し大きめのエレベーター、多目的トイレ、授乳室、車いす対応の調理台など、ユニバーサルデザインへの配慮が至る所に見られます。

1階には、図書室、和室、調理実習室、多目的ホール(アリーナ)等。2階には、講義室が大小合わせて4つあり、そのうち1つは一般開放の談話コーナーともなります。

スポーツも楽しむことができる多目的ホール(アリーナ)は天井が高いこともあり、石油式の床下暖房となっています。

なお、オープン前の新館は備品等の搬入途中でした。隣にある今まで開館してきた渡利学習センター入口には、「41年間、ありがとう」の感謝のメッセージが掲示されていました。バトンタッチですね。