梨畑に流れ込んだ雨水を側溝に逃がすためU字溝に排水の穴をあけていただくことを、町内会からの要望としてお願いしました。

10月16日㈬に、矢細工町内会会長から台風19号の被害についての電話があり、現場に向かいました。

 

その一つが、写真の梨畑で道路側溝よりも低い位置にあるために、台風19号により山から流れ下ってきた雨水が梨畑に溜まり、約40センチ位の深さで2日間水に浸かったままとなってしまったというものでした。

 

吾妻支所に相談。道路側溝に傾斜があるために側溝の水が流れ下った後に、梨畑に流れ込んだ雨水を側溝に逃がすためU字溝に排水の穴をあけていただくことを町内会からの要望としてお願いしました。実は、山から流れ込んだ水が、この畑が一時的に調整池となり、周辺地域が助けられている実情があるからです。

 

ようやく12月に、業者の方が来てくれて、U字溝に排水のための穴があけられました。今後、逆流を防ぐための弁、または一時的に抑えておく仕切りを取り付ける等の工夫をしなければなりません。