庭坂霊園の中央を南北に走る市道の雨水側溝の敷設工事、2期目の継続事業として28メートルの延長工事が完了。長年の問題解決まで、もう少しです。

平成29年度に、初めて庭坂霊園の中央を南北に走る市道において、桝と14メートルの雨水側溝と周辺部の道路の舗装工事が着手されました。今年は2期目の継続事業として、地域から吾妻地区自治振要望として提出。そして、10月初旬、28メートルの雨水側溝の敷設工事が施工されました。

振り返りますと、この区間の市道は通常の半分の2メートル幅で、以前は雨水排水溝が設置されていませんでした。

「大雨や雪解け時ともなれば、付近の住宅に水が軒下まで流れ込み、泥濘で歩行が困難な状態となっております。また、‥‥墓参りに訪れる人も多くなり、使用頻度の高い道路となったことから是非雨水排水溝設置を」(町庭坂駅前町内会提出の「自治振興協議会提案書」から)となった次第です。


庭坂霊園組合関係者の話でも、「墓地使用者は約650軒あり、春のお彼岸、夏のお盆、秋の彼岸にはお墓参りの人が集中し、約2,000人前後が水道を使用します。特に、北側の水道の排水は道路に雨水側溝がなく浸透桝のため、利用者が集中する時には水道の水が浸透桝からあふれて、通路が川のようになりました」

長年にわたる地域の要望でしたが、問題解決まで、もう少しです。