太田町商店街の方から「新幹線側道沿いのケヤキ並木周辺のムクドリの糞害がひどく‥‥」の声に対応策は

7月初旬、太田町商店街の方から「新幹線側道沿いのケヤキ並木周辺のムクドリの糞害がひどく、さらに歩道沿いの植え込みの雑草の繁茂も手が付けられない状態で困っています」(写真1・2)との相談がありました。

調査をしてみると、市が来年の復興五輪に関する西口の整備を考えていますが、西口から延長沿いにある吾妻陸橋から太田町ガードまでの区間もホテル周辺でもあり、観光客の回遊性も見込まれ、早急な対策が必要ではないかと思われました。
相談いただいた方からは、今後、市の協力をいただきながら地域としても清掃などの協働作業を考えなければならないとの話をいただきました。

7月10日、相談していた担当所管の方から、「現場を確認したらムクドリの糞の悪臭が立ち込めて放置できない状況で、今後、鳥の糞をきれいにするとともに、ムクドリ対策としてケヤキの枝落としや一部伐採を検討」していただけることになりました。その席上、その後の維持管理については、今後、地域の皆さんの協力をぜひお願いできればとの話もでました。

約1月後、お盆前には維持補修センターで散水車を使い清掃をしていただきました。

9月初旬までには吾妻陸橋から太田町ガード付近までの区間において、夕方には歩道を薄暗くするほど繁茂しきっていた12本のケヤキを強剪定するとともに、その中で混み入って植栽されていた箇所の3本は伐採していただきました。

近所の方は、ムクドリの被害がなくなったことにほっとされていました。