「新幹線の高架橋沿いの歩道で街灯が無く暗い所があり、夜間、仕事帰りのOLの方が身の危険を感じました」の声。

2018年2月のこと。福島駅西口・太田町にあるコンビニのオーナーさんから相談をいただきました。「店のお客様から、新幹線の高架橋沿いの歩道で街灯が無く暗い所があり、夜間、仕事帰りのOLの方が身の危険を感じた」という複数の声を聴きいてのことでした。街路樹のケヤキが生い茂る季節は、なおさら夕方から夜間にかけての歩道付近は光が葉で遮られて暗くなりがちです。

早速、2月15日夕方に現地調査を行いました。以前は民家だった所が取り壊されて駐車場になり夜間は薄暗いところ、緩いカーブの処でアパートの陰になり薄暗いところ(写真上)が気になりました。

その後、コンビニオーナーさんから町内会会長さんに調査結果のマップを渡していただき、この年の春の自治振興協議会の地域要望に挙げていただくようお願いするとともに、調査翌日には道路管理課・維持係の担当との打ち合わせも行いました。

通常、秋の自治振要望の結果発表後に取り付け工事となる訳ですが、今回は動きがありませんでした。改めて、コンビニオーナーさんから町内会長さんに尋ねていただくと、要望書が出されていなかったことが発覚。地域での話し合いの中で、町内での事件・事故防止のために再提出していただくになり、同時に当局とも今後の対応について相談いたしました。

あれから1年と1月、3月下旬にようやく2か所の街灯の設置(写真下)が完了しました。