「一方通行を無視して進入してくるクルマがいて怖い思いをします。何とかならないものでしょうか」

2018年12月に、町庭坂内町町内会に住む女性ドライバーの方から相談をいただきました。

「笹木野原の梅津商店から佐々木鉄筋工業所までの一方通行区間ですが、時々、標識を無視して進入してくるクルマがいて怖い思いをします。何とかならないものでしょうか」というものでした。

現場には福島警察署で作った表示板(写真)があり、「大笹生方面からの右折禁止。路線バス・軽車両は除く」とあります。地域の要望によってバスは進入できますが、クルマは進入禁止です。しかし、周辺の方の話では無視して近回りするため進入してくるクルマが後を絶ちません。

12月21日午前中に福島警察署交通第1課交通第2係を伺って打ち合わせの後、午後には市役所の道路管理課へ。改善の方向性は、福島警察署の担当の方からアドバイスをいただいた、「白線のゼブラゾーンを拡張して、さらにポストコーンを設置。交差点の進入口を小さくして、一般車両の進入を抑制する」という対策に沿ったものになりました。

その後、1月24日には路線バスを運行する福島交通担当者と市側との現地での立ち合いによるゼブラゾーンの範囲の確認。さらに、笹木野原町内会など関係者の皆さんとの現地での最終確認作業と続きました。

2019年4月中旬、ゼブラゾーンの拡張とポストコーン設置が完了しました。

今後のクルマの流れを注視していきたいと思います。