西原水道組合(15戸)の利用者から「微かな泡」や「異臭」に不安の声?

1月10日㈫、西原水道組合(15戸)の組合長代行の渡辺さんから、水道利用者から「水源近くの沢の流れに微かに泡ができたり、異臭がしたりして不安」の声がでていると相談がありました。話を伺うと、水源の沢付近で、現在、福島市はふくしま森林再生事業として間伐作業を実施していることによる影響といいます。急遽、その日の夕方、渡辺さんの案内で町庭坂町上古屋地区の山中の現場まで調査に伺いました。水源(写真下)の沢の周辺の山は、間伐作業がされていて、そこまで通じる大型重機の通ったドロドロの道路、作業で出た枝や杉っ葉などが沢にも入り込んでいました。

現場で、さらに詳しい話を渡辺代行に伺うと、先週、市の農林整備課と間伐作業業者と西原水道組合とで打合せをし、「①重機が入った作業用道路を流れる雨水が水源の沢に流れ込まないようにする、②沢に間伐した杉の枝葉がそのままになっているので片づけてもらうことなどを確認した」とのことです。

現場を見て、水道利用者の不安の原因が上記の2点の改善で解消されるのではと思われたため、今後、推移を見守っていくことになりました。なお、状況の確認もあり、本日11日に所管の農林整備課林務係の佐久間係長をお尋ねし説明を受けました。すでに担当者より報告が上がっておりました。