冬の雪の重みで倒されていた福島西部広域農道の法面のフェンス(転落防止柵)の修繕工事が完了しました。
6月3日に、大笹生の果樹農家のYさんから市道側法面のフェンス(転落防止柵)の修繕工事が完成しましたとのお礼の電話をいただきました。
発端は、4月下旬の電話でした。大笹生・折戸地区の白和瀬神社向側にある、福島西部広域農道の法面のフェンス(転落防止柵)が冬の雪の重みで倒されたことでした。フェンスはちょうど道路法面と梨畑の境界部分に設置されており、連絡いただいたYさんによると、
「この間の地震で法面の地盤が緩んでいたところに、昨年の積雪で倒されてしまったわけです。長さ約40mほどに渡り倒されていて、ナシ園では上を向いての作業も多く、農作業中に誤って落ちる危険性を感じています」とのことでした。
早速、市役所の道路管理課を伺い、現場写真と地図をもとに状況を説明して対策をお願いしました。現場状況を確認の上、対応を検討いただくことになりました。
その後、現地調査をする中で修繕で対応する方向性が決まり、約40メートルにわたり倒れたフェンスを起こして、20カ所のコンクリート土台を補強することで作業が進められました。6月8日に、道路管理課から説明をいただきました。