四市協の要望活動で午前に福島河川国道事務所、午後は磐城国道事務所に

DSCF07387月26日、幹事を務める福島市・米沢市・相馬市・伊達市議会連絡協議会(四市協)の要望活動があり、福島市・相馬市・伊達市の議長・副議長と共に、幹事の一人として参加しました。

午前10時から福島河川国道事務所、午後2時からは磐城国道事務所にお伺いし、『「東北中央自動車道(相馬~伊達~福島~米沢間)の整備促進について」の要望書』を手渡し、本協議会の高木会長(福島市議会議長)が趣旨を説明いたしました。今回は、福島市議会・相馬市議会・伊達市議会から議長・副議長・幹事の皆さんが参加しました。3議会それぞれがマイクロバスでの移動でしたが、暑くなかったので幸いでした。

要望項目は、昨年に引き続き、Ⅰ.東北中央自動車道(相馬~伊達~福島~米沢間)の整備促進について‥①福島~米沢~米沢北間の早期完成を図ること、②復興支援道路に位置付けられた一般国道115号の「相馬~福島間」については、「相馬西道路・阿武隈東道路・阿武隈東~阿武隈間・霊山道路」の完成目標に向けて一層の整備促進を図るとともに、平成25年度に事業化された「霊山~福島間」の早期完成に向け事業促進を図ること。Ⅱ.地域の暮らしを守り活性化を図る道路予算の確保について被災した市町村を含む本地域の道路整備が遅れることのないよう3項目要望しました。DSCF0726

特に今回は、相馬~米沢間を行き来する場合、一部通過する有料の東北自動車道の料金負担の一部軽減の要望が高木会長から出されました。また、参議院選挙後に打ち出されている10兆円超の経済対策についても、「社会資本のストック効果の早期実現や地方創生に資する道路整備の推進が可能となるよう、今後の補正予算の編成にあたっても公共事業関係費を大きく盛り込むことを希望する」旨をお伝えしました。

DSCF0741なお、磐城国道事務所では、平成30年度完成予定の相馬西道路(延長6km)と平成28年度開通予定の阿武隈東道路(延長10.7km)について、工事現場写真と地図により詳細に説明をいただきました。説明ばかりか、お見送りもいただいた福島河川国道事務所の石井宏明事務所長、並びに磐城国道事務所の石井重好副所長(写真下、右)、ありがとうございました。