「四市協」による東北中央自動車道(相馬~伊達~福島~米沢間)整備促進の要望活動へ参加

DSCF706210月1日、福島市・米沢市・相馬市・伊達市議会連絡協議会(四市協)による東北中央自動車道整備促進の要望活動を、国土交通省東北地方整備局に行いました。

今回は、福島市・相馬市・伊達市の議長・副議長と共に、幹事の一人として参加しました。午前10時から、福島河川国道事務所に永尾慎一郎事務所長(写真上、中央)を訪ねました。終了後、マイクロバスでいわき市へ移動し、午後2時には磐城国道事務所に坂井康一事務所長(写真下、右側)を訪ね、四市協の佐藤満会長(写真下、左側)が要望書を手渡しました。

要望項目は、Ⅰ.東北中央自動車道(相馬~伊達~福島~米沢間)の整備促進について2点、①福島~米沢~米沢北間の早期完成を図ること、②復興支援道路に位置付けられた一般国道115号の「相馬~福島間」については、「相馬西道路・阿武隈東道路・阿武隈東~阿武隈間・霊山道路」の完成目標に向けて一層の整備促進を図るとともに、平成25年度に事業化された「霊山~福島間」の早期完成に向け事業促進を図ること。Ⅱ.地域の暮らしを守り活性化を図る道路予算の確保について被災した市町村を含む本地域の道路整備が遅れることのないよう3項目要望しました。

福島河川国道事務所の永尾慎一郎事務所長の挨拶の中で、「現在は、ストック効果をきちっと説明できないものは予算が付きません。東北中央自動車道の開通により地域間連携で生まれる、広域にわたるスケールの大きな効果を、財務部局や民間企業等にも発信していっていただきたい」との一言が、今後の課題と受け止めてきました。

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