「街道復興―東北のまち、みち再生」をテーマに、全国街道交流会議・福島大会開催!

dscf26491111日㈮、全国街道交流会議・第11回全国大会の福島大会が、「街道復興―東北のまち、みち再生」をテーマに『パルセいいざか』で開催されました。東北中央道を新たな街道とみなして、福島・伊達・相馬・桑折・米沢の5市町村で作る実行委員会が主催で、基調対談(パネルディスカッション)「平成の藩政改革~殿様たちの地方創生~」には、約600人が集まりました。基調対談では、福島市長をコーディネーターに、徳川宗家18代当主の徳川恒孝氏、庄内藩酒井家18代当主の酒井忠久氏、福島藩板倉家20代当主の板倉敏和氏、仙台伊達家18代当主の伊達泰宗氏が、江戸時代におけるそれぞれ街道をからめての政策やその後の歩みを、当時のエピソードも交えて紹介しました。

話の中で、板倉氏が「福島市民が城下町であったことを忘れているのは残念であり、寂しい。福島が城下町であったことを思いだして欲しい」と話されたのが心に残りました。

その後の分科会では、「街道・道路と地方創生」に参加しました。高速道と、道の駅や下道(ガソリンスタンドなど位置)との関係、案内表示などについて、今後、大笹生IC周辺開発との絡みで勉強になりました。