100周年、革新と発展へ。『信陵の世紀 1922~2022』ー記録し、未来へ繋ぐ者たち

10月29日㈯、福島大学経済経営学類の創立100周年式典が、エルティで開催されました。会場には、同窓生、来賓、大学関係者など約360人が出席。佐藤慶吾(大18回卒)大会会長・信陵同窓会会長が、「100年の歴史と伝統に敬意を表しつつ、新たな100年に向けて更なる革新と発展を切に願う」と、式辞を述べました■今回は、100周年記念事業として、同窓会の佐藤会長から福大の三浦学長に、5,500万円の教育支援基金、在校生と同窓生の交流施設「信陵ラウンジ100」等の目録を贈呈しました■この日に至るまでには、令和2年1月に創立100周年記念大会準備委員会を開催、同年2月に実行委員会発足式を行い、私もメンバーに加えていただき、準備を進めてきました。コンセプトは、「創立100周年の輝かしい歴史に誇りを持ち、次の世紀への架け橋として2万5千余名の同窓生と共に盛大に祝う」。キャッチコピーは、「100年の伝統と未來への革新」です■しかし、今年3月の常任理事会で新型コロナウィルス感染拡大のため計画を見直し、飲食を伴う祝賀会は開催せず、記念式典と記念講演会のみを開催することになりました。全国から集まる同窓生の楽しみでもあった卒回の開催も、それぞれの卒回幹事の自己責任でということになりました■当日、会場では福島大学吹奏楽団による「高商校歌」、学生歌「今日の世紀に」が演奏されました。いつも会合の締めは、幹事の号令の下、「円陣をつくり肩を組んで、学生歌」が習わしです■「♪~今日の世紀に 生きる喜びに / 憎しみも忘れ 悩みもつきぬけ /緑なす自由の園に / 今こそ歌おう青春の歌を / 我等は人間 我等は学生 / 愛と真理に 強く生きよう~♪ 」