この間、衆議院と福島市長選の2つの選挙を挟んで、もうすぐ年の瀬です。
熊坂義裕著『駆けてきた手紙』をやっとこさ読み終えました。この間、衆議院と福島市長選の2つの選挙を挟んで、もうすぐ年の瀬です。熊坂氏と高校時代同級生だった、兄の知り合いのNさんからのおすすめの1冊です。
月刊誌で5年間連載された60本のコラムとその記念座談会ですが、議員が読んで勉強になります。「西澤潤一先生と宮沢賢治」、「少子化の原因は国策の失敗」とか。「原発事故対応に覚える義憤、そして選挙へ」での、ご夫婦のやり取りが素敵です。巻末の挨拶文「いろいろあった人生ですが、余生は健康が許される限り、故郷福島の復興を祈りつつ、お世話になった宮古で医師として地域医療に精進する所存です」。願わくば、暑い盛り、2014年10月の選挙の時にお会いしたかったなと思いました。