
土のう積み、まるでレンガを積む感覚です。

5月10日㈯、信夫ヶ丘緑地公園で開催された福島市総合防災訓練を参観してきました。心配された前夜からの雨は徐々に収まり、各展示ブースを巡るころにパラついた小雨は、後半は上がって、ビニール合羽を脱いで様々な訓練を見学できました。
写真は、水防対応訓練です。自主防災組織、消防団及び参加団体による土のうの作成、設置が、自衛隊の皆さんの指導により行われました。①土のうを積む際は、まずは袋の底を上流側に向けて並べる。②2段目の土のうは半分ずつずらして隙間なく密着させること。土のうを手でたたいたり、足で踏み固めたり。仕上がりを見ると、まるでレンガを積む感覚です。貴重な経験、自衛隊員の皆さん、ありがとうございました。
注意点は、土のう袋は中身を満タンに詰めるのではなく砂を半分程度にし、縛り口は内側、下側に向けて配置すること。玄関前に土のう壁を作りたい場合は、最大3段までが推奨されていて、4段以上の積み重ねは崩れる危険性が高いので注意が必要です。