「風流最中」1ケ100円です。NHKで「...

福島市北町の路地を少し入ったところにひっそりと店を構える感動の和菓子屋、「松屋清風庵」。豊年団子も好きですが、小さな店内には、和菓子職人の技と心意気が、ガラスケースの中にきれいな宝飾品のごとく並んでいます。
先日、昼の休憩時間にお伺いした折に、一仕事終えた作業場をはじめて見せていただきました。
約50年間使い続けてきたという釜では、小豆を一度に12升、18キロ炊くといいます。上品な餡はこの釜からつくられ、今どき珍しく、こし餡も自前とか。
ご主人に、「これが店の財産です」と見せていただいたのは、一束の焼き印です。季節を形づくる風流な一工夫が、遊び心となり、茶飲み仲間の話も弾みがつきます。
写真は、「風流最中」1ケ100円です。NHKで「エール」放送期間中は、この焼き印で話に弾みがつきそうです。

初めて伺った店主秘話ですが、来店の折には“いまどきの出世の腰掛”に座ってみるのも一興かと思います。