大友良英氏の『ぼくはこんな音楽を聴いて育った』(筑摩書房)を読み終えました。

3月23日の福島市議会「東京2020オリンピック・パラリンピック調査特別委員会」と福島成蹊高校生徒の皆さんとの意見交換会で、新しいわらじ踊りの話が出たのをきっかけに、翌日曜日、途中だった大友良英氏の『ぼくはこんな音楽を聴いて育った』(筑摩書房)を読み終えました。過日、福島駅前自主夜間中学校歌発表会の折に購入したサイン入り本で、同窓生であり福島市での高校生活や宮城県沖地震の共通体験を持つものとして、当時の街の様子や下駄と応援歌に象徴された蛮カラ精神を思い起こしました。懐かしくもあり、当時の姿を振り返ると、似た者同士で恥ずかしくもあります。さて、あの「あまちゃん」のテンポのいい音楽を思い起こし、今、大友氏に制作していただいている新しいわらじ踊りへの期待が高まります。CJの時のように、みんなで楽しく踊れたらいいですね。