6月4日㈪、吾妻地区郷土史談会(史談会)の呼びかけによる「旧米沢街道李平宿及び街道石畳刈り払い、保全作業」に同行させていただきました。当日は、史談会会員や歩こう会、吾妻学習センターなどから約30名の参加があり、新緑の中での奉仕活動に爽やかな汗を流しました■史談会では、昭和63年に始まり、平成11年からは毎年この時期に実施しています。「旧米沢街道李平宿周辺とその先の石畳の残る道は、現在では殆ど歩く人もなく、放っておくと草々が生い茂り、道もわからなくなり歴史的に貴重な石畳も埋もれてしまいます。私たちは地域の貴重な遺産である歴史の道を、未来に残すべく、この作業を続けております(近野元洋会長)」■2時間弱の作業でしたが、草刈り機や鎌を使い刈り払っていくと、きれいに石畳が現れてきました。しかし、途中、沢の近くの崖崩れや雨水でえぐられた部分、転がり落ちてきた大きな石が道を塞いでいるところなど、厳しい自然の浸食にさらされているところも見受けられました。50年、100年後の未来への保存を考えた時、ボランティアの作業だけでは限界があることも考えさせられました■作業終了後、宿場跡に場所を移し、ちょっと早めの昼食です。それぞれの参加者が弁当やおにぎりを持参し、ブルーシートの上で頬張りました。私はといえば、梅干し入りの味噌おにぎり2個に、おかずは卵焼きときゅうりの漬物と魚肉ソーセージ1本。小学生の頃、おにぎり持参で白津へ友達と土器拾いに行ったことが思い出されました。半世紀前の冒険でした。

6月4日㈪、吾妻地区郷土史談会(史談会)の呼びかけによる「旧米沢街道李平宿及び街道石畳刈り払い、保全作業」に同行させていただきました。当日は、史談会会員や歩こう会、吾妻学習センターなどから約30名の参加があり、新緑の中での奉仕活動に爽やかな汗を流しました

史談会では、昭和63年に始まり、平成11年からは毎年この時期に実施しています。「旧米沢街道李平宿周辺とその先の石畳の残る道は、現在では殆ど歩く人もなく、放っておくと草々が生い茂り、道もわからなくなり歴史的に貴重な石畳も埋もれてしまいます。私たちは地域の貴重な遺産である歴史の道を、未来に残すべく、この作業を続けております(近野元洋会長)」

2時間弱の作業でしたが、草刈り機や鎌を使い刈り払っていくと、きれいに石畳が現れてきました。しかし、途中、沢の近くの崖崩れや雨水でえぐられた部分、転がり落ちてきた大きな石が道を塞いでいるところなど、厳しい自然の浸食にさらされているところも見受けられました。50年、100年後の未来への保存を考えた時、ボランティアの作業だけでは限界があることも考えさせられました

作業終了後、宿場跡に場所を移し、ちょっと早めの昼食です。それぞれの参加者が弁当やおにぎりを持参し、ブルーシートの上で頬張りました。私はといえば、梅干し入りの味噌おにぎり2個に、おかずは卵焼きときゅうりの漬物と魚肉ソーセージ1本。小学生の頃、おにぎり持参で白津へ友達と土器拾いに行ったことが思い出されました。半世紀前の冒険でした。