「明日で(今回予定の大笹生地区の)八反田川の浚渫(しゅんせつ)工事を終了します。折戸橋から上流の護岸ブロックの敷設されている所までの堆積土砂を撤去しました」という、待望の電話でした。
その2日後に、折戸地区の方からの川底がきれいになって、今後、大雨が降っても安心できますというお礼の電話をいただきました。
しかし、20年4月の人事異動により河川課から連絡があり、それまでの「八反田川は今回の折戸橋を境に下流側は福島県で管理して、上流側は市で管理する」という市の認識に誤りがあり、➀もう少し上流域まで県の管理エリアであることが判明②県北建設事務所には市から連絡を入れておいたことを説明いただきました。
そこで、挨拶を含めて改めて地域の実情と今後の河川整備について県北建設事務所を伺い、持参した資料を基に説明をさせていただきました。今年春には、応急処置で積んだ大型土嚢袋も紫外線劣化で破けてきたため、再度お願いに上がりました。
ポイントは、折戸橋上流域の護岸ブロックわきには、おおよそブロックの1/3から1/2くらいまで堆積土砂が溜まっており、これを除去しない限り問題解決にはならないことを認識の上、浚渫工事を雨の時期の前に行っていただくことでした。写真や地図をもとにお願いしましたら、協力を約束していただけました。
今回、折戸橋から上流域までブロックで整備されて約150メートルの範囲で浚渫いただきました。写真を見ると、土砂が堆積していた部分は白く跡が残っていました。