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吾妻中PTA会長の藤原さんと一緒に、市教育委員会に「吾妻中教育環境整備に関する要望書」をお届けしました。

吾妻中PTA会長の藤原さんと一緒に、市教育委員会に「吾妻中教育環境整備に関する要望書」をお届けし、教育委員長職務代理者・教育部長の野地正栄さんはじめ斉藤次長・佐々木課長・直接担当の阿部施設係長さんに、現場の写真を見ていただきながら説明しました。雨漏りでブヨブヨになった廊下の天井、理科室の雨漏りによる壁のシミと鉄骨のさび、真下に常備されているバケツと雑巾。2階屋上の継ぎ接ぎ状態の劣化した防水シート。老朽化した配管の問題もあり、夏は臭いが耐えられないという(教頭先生)修理待ちのトイレ。目によくないと思われる約40カ所の点滅がひどい蛍光灯。北校舎西階段踊り場から確認できた、屋根のひさし部分のコンクリート片の落下(約10センチ×5センチが2つ)。消火栓のホースの水漏れなど検査で指摘された消火設備の改善項目。体育館では、北側用具室の雨漏り、屋根から柱を伝っての広範囲な雨漏り、外壁のひび割れ。外回りでは、コンクリートの剥がれ落ち、雨どいの腐食と穴があき雨漏れなど、築40年以上になる校舎は、市内では特に風雪の厳しい自然環境にさらされ、痛みが酷い状況です。訪問前日には、施設係長が吾妻中を訪れ確認いただいたとのこと。教育委員会からは、すぐに取り掛からなければならないことなど、今後のいくつかの改善策を時間を追って説明いただきました。4月10日に吾妻中の古川教頭先生と電話での話の中で、この春休み期間中に、消火設備と照明については早速、工事があり改善されましたとのお礼の言葉をいただきました。まだ多くの問題個所が残されており、今後とも引き続き要望活動を続けていかなければと思います。