1日目は、①厚労省子ども家庭局保育課の鈴木氏による「保育分野の現状と取り組みについて」、次に②環境省の環境再生・資源循環局の黒部一隆・森川政人氏による「中間貯蔵施設に現状について」(写真1)、この日最後は③総務省自治行政局の海老原諭氏(写真2)による「連携中枢都市圏の現状と今後の取り組み」でした。特に印象に残ったことは、②では東京オリンピック・パラリンピックの吾妻球場での野球ソフトの開催に関連しての仮置き場等からの搬出時期の質問では「福島市の『ここを優先的に搬出して欲しい』という福島市の意見をいろんな場で出してほしい」と強調されました。首長さん、行政現場、議会と時期と立場も多方面からと受け止めました。
特に①については、荒井氏が昨日福島県庁に行ってきたところということで、「まだまだ福島開催の材料がなく、昨日は会場へのアクセス・会場でのおもてなし・会場が使えない間の営業補償の調整の話だった」と。なお、②6次化については福島における実状を述べつつも、今一歩踏み込んだ補助の在り方について日頃の問題意識と共に私見を述べさせていただきました。
2日間にわたり、1テーマを質疑含めて1時間という、欲張りな過密スケジュールでしたが国の状況を感じ取ることができました。亀岡事務所スタッフの皆さんにはお世話になりました。