『福祉専攻科ユニバーサルカレッジ・サラン』の学習発表会にお招きいただきました。

5月6日、町庭坂荒町にある『福祉専攻科ユニバーサルカレッジ・サラン』の学習発表会にお招きいただきました。昨年3月に事業所をスタートさせて丸1年が経ち、学生3名の皆さんの発表会でした。保護者の家族の皆さんと来賓、講師や地域のお手伝いの皆さんなどが詰めかけました。

施設長のチョン・ピョンスク氏のあいさつに続き、来賓・保護者の紹介と続き、学習発表となりました。まずは講師の山内先生と共にウクレレ演奏。「森のくまさん」、「鬼滅の刃」、「未来予想図」の3曲を披露。続いて個人研究発表の後、飯坂にお住いの町田先生の指導による「さくらさくら」の三味線演奏。さらにはパソコン講師の本田さんから指導いただいたというコーヒーづくり。本格的なこだわりの味で、来賓へのコーヒーサーブまでありました。私は、ロイヤルミルクティーを美味しくいただきました。

最後に講評がありました。元サランのサービス管理責任者で、現在はシャンティつくば・サービス管理責任者の萩原君枝氏からは、「今回の発表会で自分の好きなことを発表して、みんなに認められて人生が豊かに過ごせる。日々いろんな経験をして広がっていく。サランではボランティアの先生たちがたくさんいることも素晴らしいですね」とお話をいただきました。

「サランは決して障がいをもつ人々のためだけの場ではありません。地域の人々の拠りどころとなり、事業に参画する人々が喜びとやりがいを感じられる地域一体型の教育事業だからこそ継続できるし、継続する意味があると考えています。この事業をぜひ持続可能な地域一体型事業にしていただきたいのです」。2022年版事業報告の一節です。