時は流れて、止まらない。

5月28日、約10年ぶりに「福島市写真美術館」(「花の写真館」)へ。東日本大震災で被災していたが復旧工事を終えての再オープンを前に、所管する市民・文化スポーツ部からの案内で、経済民生常任委員会委員向けの内覧会に参加してきました。記念企画として、今回は「秋山庄太郎 生誕百年写真展」を開催していました。写真家・秋山庄太郎氏は1970年以降、花見山公園を度々訪れ、当時の園主・阿部一郎さんとの親交を通じて、花見山を「桃源郷」として全国にその名を広めていただきました。

写真は、展示室4で出会った、「永遠の美を求めて『薔薇』」のワンコーナーです。秋山スタジオで活躍した大判カメラ「プラウベルマキナ プロフィア4×5」と、秋山氏が追い求め続けた永遠の美を宿す薔薇作品です。

時は流れて、止まらない。 6月30日まで開催中で、会期中は無休、観覧無料。