半年間が過ぎ、ひと段落したところで、今年4月から庭塚東南部水利組合の代表になられた佐藤栄一組合長さんに伺いました。
「以前は、みんなで取水口付近に石を積んでいました。今回の改修でハンドル式になり、簡単に水量を調整でき、大水が出た時にはすぐ止められます。歴代の組合長の努力もあり、皆さんに感謝しております」
ここまでの経緯は、2013年の3月に、それまで会派の先輩議員が応対されてきた庭塚東南部水利組合の須川関改修工事に関する要望書提出に同席させていただくことからスタート。写真手前は市役所農政部の皆さん、壁側は水利組合の皆さんで、手前の後姿は相談窓口であり、当時、会派のまとめ役をしていた宍戸会長です。
翌2014年4月、嬉しいニュースが飛び込みます。800万円の委託費が付き、調査設計まで進めることができることになりました。長年の念願が動き出します。「工事含めての事業なので、来年、国(50%)・県(50%)から予算をいただければ工事に入れます。順調に進んでいますのでご協力をお願いします」と担当職員。
長年の懸案事項が、ついに解決に向けて大きく動き出しました。
そして、ついに完成の日を迎えることができました。